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桃山時代のバブル感と、未完成故の質実さを感じさせる建築
DATA
■設計:不詳
■所在地:広島県廿日市市宮島町
■建設時の用途:仏教寺院
■建設時期:16世紀末
■規模:
■構造:W造
付近の地図(mapion)

建築探訪地図
豊臣秀吉の命により、塔の丘に建立された大経堂。当初は仏教施設として建てられたが、明治の神仏分離令によって「豊国神社(ほうこくじんじゃ)」となり現在に至っている。「千畳閣」とはそのスケールから名付けられた通称である。

建物の規模が不釣り合いに大きく、使っている木材も大きく、屋根には金箔瓦…など、桃山時代のバブリーな感じがよく出ている。しかし、秀吉の死によって工事が中止されたため、天井や壁、エントランス回りが未完成のまま放置されており、逆に今の日本人好みの素朴で質実剛健な空気も醸し出している。
このように偶然が生み出したアンバランスさがこの建物の魅力かもしれない。


千畳閣(豊国神社本殿) 国指定重要文化財
Senjokaku

#1

#2
[行き方ガイド]
JR「宮島口」駅または広電「宮島口」駅から連絡船で10分ほどで宮島桟橋。さらに徒歩15分ほど。厳島神社の近くなので見つけやすい。

[見学ガイド]
・開館時間 9:00〜16:00 (季節により変動)
・拝観料:100円
作成:2007/8/19 最終更新:2007/8/19
作成者:makoto 使用カメラ:NikonD70
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