arch-hiroshima 広島の建築 arch-hiroshima [愛媛県]
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瀬戸内海地域有数の社殿建築
DATA
■設計: 不詳
■所在地: 愛媛県今治市大三島町宮浦3327
■用途: 神社
■竣工: 本殿1427年、拝殿17世紀、国宝館1926年?、紫陽殿1962年? 神門17世紀 総門2010年再建
付近の地図(mapion)
全国の大山祇神社、三島神社の総本社にして、日本総鎮守を名乗る神社。古今の武将の信仰が厚く、瀬戸内海を制した水軍も拠り所とした。現在残る境内地はさほど大きなものではないものの、樹齢2600年とされる大クスノキ、諸将が奉納した甲冑・刀剣類(国宝多数)が展示された宝物館など、有数の神社であることは間違いない。

拝殿は戦国末期〜江戸初期頃に再建されたものであるらしい。檜皮(ひわだ)葺きの屋根は優美な造形だが、唐破風向拝の付き方はやや唐突な印象を受ける。
個人的に気になった建物は宝物館の一部である「国宝館」。1926年竣工とされ、厳島神社宝物館と同様のRC近代和風建築である。外観(垂木や窓の造形)のデフォルメは中途半端でやや違和感があり、内装は木造にはないスパンを完全にはデザイン処理しきれていない。RCでどうやって和風建築を作るか試行錯誤していた当時の様子がよく分かる。

とはいえ、瀬戸内海地域ではトップクラスの洗練度を誇る建築群であることは間違いない。必ず立ち寄るべきスポットといえよう。
大山祇神社
Oyamadumi Shrine
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1:拝殿 2:神門 3:総門 4:十七社 5:国宝館
(写真2〜5はクリックすると拡大表示します)
[行き方ガイド]
自家用車: 本土や四国からは「瀬戸内しまなみ海道」でアクセス可能。大三島ICからの所要時間は15分ほど。駐車場あり。
連絡線: 宮浦港より徒歩15分。

[見学ガイド]
入場可能時間:8:30〜16:30 | 宝物館入館料:1000円
作成:2011/12/4 最終更新:2011/12/4 作成者:makoto 使用カメラ:NikonD90 使用レンズ:Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
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