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| 自然と一体化した砂防施設 |
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昭和20年9月、終戦直後の広島を襲った枕崎台風により宮島も大きな打撃を受けた。特に紅葉谷から厳島神社にかけて発生した土石流による被害は甚大で、土砂の運び出しに2年を要したという。
土石流被害からの復旧にあたっては、上流域は通常の砂防工事を行う一方、中流〜下流域は「庭園砂防」と称する景観配慮型の工事が行われ、現在の紅葉谷公園が形成された。
「庭園砂防」の方針を明文化したのが下記の趣意書であり、その方針に従って自然石をそのまま利用した堤防やダムなどが建設されていった。
岩石公園築造趣意書
- 巨石、大小の石材は絶対に傷つけず、又、割らない野面(のづら)のまま使用する。
- 樹木は切らない。
- コンクリートの面は目に触れないように野面石で包む。
- 石材は他地方より運び入れない。現地にあるものを使用する。
- 庭園師に仕事をしてもらう。いわゆる石屋さんも、鑿(のみ)と玄翁(げんのう)は使用しない。
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工事から60年を超えた現在、砂防施設は自然風景の一部となっており、災害復興による公園とは思えないほどだ。ロープウェイへの道中、昭和の庭師達の仕事ぶりをじっくり鑑賞したい。 |
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紅葉谷公園
Momijidani Park |
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[行き方ガイド]
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JR「宮島口」駅または広電「宮島口」駅から連絡船で10分ほどで宮島桟橋。さらに徒歩20分ほど。 |
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作成:2011/5/14 最終更新:2011/5/14 作成者:makoto 使用カメラ:NikonD90 |
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Miyajima INDEX |
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| (CC) arch-hiroshima 2006 |
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