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| 呉を代表する煉瓦建築 |
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DATA |
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■設計:不詳
■所在地:広島県呉市幸町
■用途:庁舎
■竣工:1907年(明治40年)
■規模:延床約1990m2
■構造:煉瓦造(一部石造)地上2階 地下1階 ■付近の地図(mapion) |
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呉には(かなり減ったとはいえ)今なお数多くの煉瓦建築が残されており、その多くが旧軍関係の施設だ。中でも間違いなく代表格に挙げられるのが、この旧呉鎮守府庁舎である。江田島の旧海軍兵学校と共に、西日本屈指の煉瓦建築と言えよう。
実はこの建物は鎮守府庁舎としては二代目にあたる。初代の建物も煉瓦造だったが、1905年の安芸灘地震の際に損傷したため取り壊されている。地震でやられたのになぜ再び煉瓦を採用したのかは分からないが、20世紀初頭ではまだRCが実用の域に達していなかったためと推測する。ただ、基礎回りはかなり補強されているようだ。
玄関周辺には御影石が使われている。車寄せに配された角柱の石材加工の質が非常に高く、また各所に細かな彫刻もあしらわれ、かなりの豪華仕様であることが伺える。なお、中央部のドーム屋根は第二次大戦末期の爆撃で破壊され、近年復元されたものである。
もう一つ挙げたいのは、この建物に表裏がなく、陸側(写真#1)と海側(写真#2)の両面がファサードという点だ。これは、上級士官が陸側から自動車(建設当時は馬車)でアプローチするだけでなく、足下の桟橋に内火艇で乗り付け、海側からアプローチすることも想定されているためで、海軍ならではの仕様と言える。 |
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海上自衛隊呉地方総監部庁舎/旧呉鎮守府庁舎
Headquarters of JMSDF Kure District / Headquarters of former Kure Naval
District |
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#1:陸側ファサード。

#2:海側ファサード。桟橋から上がってくるとこのように見える。 |
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[参考文献・サイト]
1) 日本建築学会(1998)「総覧 日本の建築 第8巻」新建築社 pp184
[行き方ガイド]
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[バス] 呉市営バス「総監部前」バス停から徒歩2分。呉駅から歩いた場合は20分ほど。 |
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[自家用車] 敷地内の駐車場を利用可。現地での指示に従うこと。 |
[見学ガイド]
・日曜日の 10:30-11:30、14:00-15:00 に限り、外観のみ見学することが可能。事前予約は不要。基本的に自由見学はできないので、門近くの守衛所に申し出て案内してもらうことになる。
・ただし日曜であっても見学不可の場合もあるので、事前にウェブで確認した方がよい。 |
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作成:2008/8/30 最終更新:2008/8/30
作成者:makoto 使用カメラ:NikonD70 使用レンズ:Tokina AT-X 124 PRO DX
12-24mm F4 |
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KURE & ETAJIMA INDEX |
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| (CC) arch-hiroshima 2006 |
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