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モニュメントとして建っているだけの状態。
建物は使ってこそ価値が出てくるのだが…。
DATA
■設計:西村勝/文部省大臣官房建築課
■所在地:広島県広島市中区千田町2-1-34
■用途:大学
■竣工:1931年(昭和6年)6月
■構造:RC造3階
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東広島市に移転する以前この地にあった広島大学のシンボル的な建物。旧広島文理科大学は1929年に開学し、2年後の1931年に本館(この建物)が竣工、さらに1933年にはコの字型だったものが増築されてヨの字になった。正面玄関周りでアールを描いているのは花崗岩を砕いてつくられた人造石で、外装にはスクラッチタイルが使われている。昭和初期の一般的な建築様式といえる。

被爆時には全焼し外壁だけが残った。現在では躯体の老朽化が進み、タイルの剥離も多いため、閉鎖され立入禁止になっている。ただ建っているだけで何ら使い道のない建物だが、被爆建築として広く認知されているため、当面取り壊されることはないだろう。
広島大学旧理学部1号館 / 旧広島文理科大学本館
old Building of Hiroshima Univ.

#1:ファサード

#2

#3

#4

#5
[参考文献・サイト]
1) 広島市+被爆建造物調査研究会(1996)「ヒロシマの被爆建造物は語る」広島平和記念資料館 pp138

[行き方ガイド]
[電車] 広電「日赤病院前」
[バス] 未調査
作成:2006/5/13 最終更新:2006/5/13
作成者:makoto 使用カメラ:NikonD70
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(CC) arch-hiroshima 2006