今日は写真無し。
都市計画学会主催の景観法セミナーに行ってきた。
都市計画コンサルとしての関心事は、
(A)景観を補助金とか容積ボーナス獲得のための手段に使えないか
(B)自治体の景観計画を作るという作業が商売になりそうか
(C)景観法を盾に訴訟を起こされるリスクはどうか
(D)どれだけの自治体が飛びついてくれるか |
といったことだ。
(A)については、「景観的にダメならペナルティ」はあっても、「景観的に良いからご褒美」はなさそう。規制緩和系だと、非文化財の保存のために建築基準法を緩和するケースと斜線を緩和するケース(高さ規制とセット)があるが、事業者にとってのメリットは少ない。まあ当然だろう。
(B)は十分ありうる。
(C)は微妙。市域全域を景観計画の対象として大規模建築への網だけかけるケース(とりあえず法を使ってみた系)はかなり増えると思われ、高層マンションとかは一筋縄ではいかなくなるかもしれない。
ちなみに私個人としての関心事は、
(a)景観が補助金や公共事業獲得のための手段になってしまわないか
(b)自治体の景観計画をコンサルに任せすぎて画一的なものにならないか
(c)景観法を盾に悪徳業者を糾弾できそうか
(d)どれだけの自治体が飛びついてくれるか |
…のように、(D)を除くと上とは全く逆になる。
全体的な印象は、「エッ。本当にここまでやっていいの?」と思ってしまうほどかなり何でもアリな法律。
「頑張っている市町村の邪魔を、国や都道府県がしないようにする」 のが最大の効果で、行政と住民にやる気(と度胸)があれば、かなりのことができるといっていい。
行政にやる気が無くても、住民(特に地権者)にその気があれば、提案制度を使って行政を動かすことができる。
そのうち暇見つけて勝手に私案を作ってみますか。
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