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| 和風な修道院 |
広島市の北部市街地、長束に建つ修道院。時局から、このように和風の意匠が選択されたようだ。とはいえ、キリスト教を完全に隠しているわけではなく、各所に十字架があしらわれている(写真#2)のが興味深い。 特に、いかにも取って付けたような「ミニ三重塔」(写真#2)にはどういう意味合いがあるのだろう…? 都心からはかなり距離があるが、それでも被爆時には爆風で窓ガラスが飛び柱が折れるなどの被害を受けた。当時の院長であったアルペ神父(後のイエズス会総長)は医術の心得があったので、市内から避難してくる負傷者の救護にあたった。幟町教会(現在の世界平和記念聖堂)の主任司祭として被爆したラサール神父もここで治療を受けている。 その後、1958年には隣接地にRC3階建ての建物(写真#5)が建てられた。この時代なら別に和風でなくてもよかったはずだが、既存建物との調和を意識したのか、あえて近代和様を思わせる意匠となっている。 また、修道院裏手の丘には小規模な庭園と墓地が広がっている。いかにも日本的な雑木林の中にイエス像が佇む(写真#3)のも、それはそれで馴染んでいる気がした。 |
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| イエズス会 長束修練院「長束黙想の家」 Nagatsuka Monastery for Jesuits |
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![]() #1:どう見てもキリスト教っぽくない。 |
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![]() #2:各所にさりげなく十字架があしらわれている。 |
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| [参考文献・サイト] 1) 広島市+被爆建造物調査研究会(1996)「ヒロシマの被爆建造物は語る」広島平和記念資料館 [行き方ガイド]
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